先にこちらを読まれることをお勧めします。
買い物を含む取引をする時の心構えと対策(捨て引き落とし先・捨て連絡先の作り方)
残念な事に、アマゾンでは表示された価格の数百倍の請求が来ることが有ります。
その理由は、商品のページには出ていない「手数料(数百円)」が発注の最終確認画面で初めて請求額に加算されるためです。急いでいる時は気付かず、領収書やクレジットカードの請求額で初めて気付く事も有るでしょう。価格が300円未満の商品に多い気がします。
意図してか否かはわかりませんが、Amazonにはこういった落とし穴が有ります。
■■■■■■ 落とし穴の例:1円のSIMアダプターを買おうとしてみる ■■■■■■
こちらの商品を調べてみます =>
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送料無料で値段は1円と来たら、総額1円を想定しますが、進めてみると・・・。
配送方法は1つのみで、先に進むと・・・・・・。

なんということでしょう! 匠(たくみ)の技によって新たに手数料が加えられ、請求額が想定の381倍になっています。
Before:
After:
さすが、今日まで生き残ってきた匠は一味違いますね☆
■■■■■■ 対策 ■■■■■■
本題ですが、このAmazonの落とし穴に引っかかりにくくするためには、「カートに入れる」のボタンがある画面内の右下側に有る、下画像にて赤枠で囲んだ「新品の出品」を押して、
発送元が中華人民共和国になっている、かつ、最近の良い評価が多く、かつ、最近の悪い評価が少ない出品者を選びます。
これで産地直送に近くなり、中間手数料がかかりにくくなるので格安で買えます。最後に請求額の確認を忘れずに。
この方法で大体、上記手数料はかかりません。
その代わり、中国から発送なので発送から商品到着まで10日前後かかります。なので、急ぎの商品には向きません。良い物み~つけた、程度の買い物に最適です。
そもそも、日本からの発送でそれほど安く手に入る方がおかしいです。
中には客引き用の特売セールとして安くしているものもありますが、探すだけ時間の無駄です。その時間を仕事に充てた方が結果的にお財布に良いと思います。
もちろん詐欺も有るかもしれませんが、私は遭ったことはありません。ちなみに、ここ数年で中国のショップで買った物を見ると、こういったビニール袋(内側にプチプチの緩衝材が入っている)に入って送られて来るのが普通の様です。
■■■■■■ Amazonの補償制度 ■■■■■■
下の2つの引用先に拠ると、Amazonの未着補償も有るようです。
配送予定日を過ぎた未着商品に対するクレームが申請されると、Amazon.co.jpは出品者に対してクレームについての責任を問うものとします。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/ref=hp_left_ac?ie=UTF8&nodeId=200292790
Amazon.co.jp が購入者に対して保証を適用し、かつ、出品者がクレームに対して責任を負わない場合、Amazon.co.jp は購入者への返金額を負担します。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/ref=hp_left_ac?ie=UTF8&nodeId=200292790
返金例:
http://setusoku.com/life/27522/
■■■■■■ 社会的背景の考察 ■■■■■■
なぜ、中国からの品物は物価や人件費が安いとはいえ、多くが送料無料で送ってくれるか?
前にNHKの特集番組で、ネットで販売して貧乏から脱却しようとする中国の方々が言っていたのですが、「売上を増やすために、とにかく客からの良い評価が欲しい。そのためには多少赤字でも構わない。」とのことでした。彼らも文字通り必死なので、商品に満足したら、店の評価ぐらいはしてあげても良いでしょうね。
中国のショップが危険という情報も溢れていますが、中国というよりは、低い評価が多くかつ高い評価が少ないショップが危険、と言った方が良いでしょう。日本でも某大手で売っていたおせちがやけに少ないとか、約半額のセールと見せかけて、実は表示上の通常価格をいつのも2倍程度で表示し、結果的にはいつもとほとんど同じ価格で売っている、など行なっていた様です。その日本のWebサイトは、前から、1回買い物をしたが最後「クレジットカードを作りませんか」といった勧誘メールが毎日山のように届くようなサイトだったので、「ああ、やっぱり変わらず問題を起こしているな」と感じた次第です。私は中国のショップを多数利用していますが詐欺に遭った事は有りません。しかし、日本では給与未払いという名の詐欺には遭った事が有ります。
結局どこの地域でも悪人は悪い事しているし、善人は善い事をしています。
毒入りカレー事件を見知った外国人が「日本人は皆、腹が立つ相手に毒入りカレーを食べさせようとするのか!野蛮だ!!」と偏見を口に出していたとしたら、「何言ってんだコイツ・・・残念な人だ。」と大体の日本人は思うでしょう。
私も残念な人にならない様に、好き嫌い無く、様々な考え方や情報に触れて成長し続けたいと思います。
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