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2021年5月9日日曜日

スマホの動きが変だと感じた時に悪さをしているアプリを特定し対処するコアな3つの方法 @トラブル対処 @スマホ @注意 @モバイル

■■■ 3つの方法 ■■■

お決まりの方法である、OS再起動、Battery mixで確認、開発者向けオプションの「CPU使用状況を表示」を使用しても、問題解決しない場合の3つの解決方法です(OS再起動以外の2つは最新のAndroidではまず役に立たないようです)。

  1. 最近インストール・更新されたアプリを自動的にリストアップし、アンインストールしていく
  2. 無駄にGB単位で記憶領域を占有しているアプリをとりあえず探してみる
  3. 無駄にCPU使用率が高いアプリをADBコマンドで特定しアンインストール


下に続く・・・
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■■■(1)最近インストールしたアプリを消す方法 ■■■

最近インストール・更新されたアプリを自動的にリストアップし、アンインストールするには Total Commanderというアプリを使います。Android2.3の時代から愛用しています。

Total Commander起動直後、画面下部を押して、下図の一番右下のボタンを押すと、日付/時刻で並び替えを選択できるので選択すると、新しくインストールした順番にアプリがリストアップされます。

その後、最近インストールした、スマホに悪影響を及ぼしていると思われるアプリのアイコンを押していくと下図の様にチェックマークがついて複数選択できるので、最後に下図右下のXマークを押すと削除するか聞かれます。

削除すると、選択したアプリのアンインストールが完了します。

 

余談ですが、この時に選択したアプリの一つを長押ししていると、コピーの選択肢が出るのでコピーして、ほかのフォルダーを長押しすると「貼り付け」が有るので張り付けると.apkファイルとしてアプリの保存ができます。


下に続く・・・
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■■■ (2)GB単位で記憶領域を占有しているアプリを探してみる ■■■

経験上、スマホの記憶領域の残りが600MB以下になると極端に動きが遅くなり、無駄なファイルを消して記憶可能領域を増やすと元の動作速度に戻ります。SSDなのに、断片化でも起きているのかな?

■ 方法(機種やバージョンによって違いが有るかもしれません):

Androidの設定画面から次の順で進んで行くと、記憶領域を圧迫している順にアプリが表示されます。

ストレージ > 内部共有ストレージ > その他のアプリ 

 数GB以上も圧迫している異常なアプリが有る場合、選択すると「ストレージを消去」という項目が有るので押すと、そのアプリのユーザーデータを消せます。

 

私の場合はこの記事の様にYahoo製の複数のアプリが数GB~十数GBものユーザーデータを作っていて、アプリをアップデートしても治らなかったため、そのアプリのユーザーデータを消しました。動作速度は元に戻りましたが、そのアプリの設定も初期化されるので、バックアップできる設定はバックアップした方が良いです。 


下に続く・・・
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■■■ (3)ADBを使う方法■■■

無駄にCPU使用率が高いアプリをADBコマンドで特定しアンインストールするにはPCとつないで下記ADBコマンドをコマンドプロンプトで実行します(使用するadb.exeは「SDK Platform-Tools」という名前でこちらからダウンロードできます)。

簡単ですがUSB デバッグの有効化する必要が有ります。

Windowsのコマンドプロンプトから「adb shell dumpsys cpuinfo」を実行します。

もしダウンロードしたZipファイルを「d:\platform-tools_r30.0.3-windows.zip\platform-tools」に解凍した場合は以下の2コマンドで代用します。

cd /d "d:\platform-tools_r30.0.3-windows.zip\platform-tools\"

adb shell dumpsys cpuinfo

■3つの注意点■
(1)PCとスマホを繋いでPCがスマホを認識して内部ストレージなどが表示されPCがスマホを認識しているのに、ADBコマンドを実行すると
adb.exe: no devices/emulators found
とエラーが出る場合、PCがスマホを外部記憶装置と認識しているがadbの対象スマホとしては認識していないので、スマホごとに製造会社から用意された専用ドライバー(例)を入れる必要が有ります。場合によってはスマホとPCをUSB接続した状態でwindows updateを行なうと下図の様にインストールされる事が有ります。

 

(2)スマホ側で「USBデバッグを許可しますか?」という趣旨が表示される事が有り、これを許可する必要が有ります。私はこれらに気が付かず、時間を無駄にしました。

(3)再度実行してもCPU使用率のリストの内容が全く変わらない場合は、USBケーブルを抜き差しして、再度adb shell dumpsys cpuinfoを実行し「(2)」で触れたような許可をし、それでも変化なしならコマンドプロンプトで「adb kill-server」を実行する必要が有ります。

 


ちなみに、コマンドプロンプトは嫌がらせかと思うほど使いにくいので私は「adb shell dumpsys cpuinfo > tmp.txt」等と出力結果をテキストファイルに吐き出した後それを使い慣れたテキストエディターで閲覧しています。

下に続く・・・・。

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次に、得られた情報からCPU使用率が高いアプリのID(例:com.aaaa.bbbbb)を特定しGoogle検索などで調べて消すべきアプリであれば下記例の様にadb uninstallコマンドでアンインストールします。

adb uninstall com.aaaa.bbbbb

なお、「adb uninstall -k 」と入力すると、アプリのデータが保持され、再度インストールした時に前の状態を引き継ぐことが出来ます、との事です。

引用: https://andmem.blogspot.com/2015/06/adb-install-uninstall-apk.html


■実際にCPUを食っていたアプリ達

(1)Clip Stack

上記方法で2回「Clip Stack」というアプリが暴走していることを突き止め、アプリをアンインストールして問題解決しました。CPUを占有するアプリを探す際によく使われてきた「Batery mix」ではこの「Clip Stack」はCPU使用率が表示されなかったので、残念ですが、私のAndroid10、11では 「Batery mix」は役に立たなくなったようです。バッテリー残量と温度等のログ取りには役立ちますが。

  (2)system_server

これはAndroidの一部なのでアンインストールできずお手上げです。遭遇するたびにSEの伝家の宝刀、再起動で対処します。

 
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