どうやらケフィアヨーグルトの菌によって牛乳中の脂肪分がネバネバな多糖類に作り替えられるらしいので、ケフィアの場合は低脂肪乳を使うと必然的に粘度が低くなりがちの様です。
■■■ 症状と原因■■■
■症状
自家製ヨーグルトが酸っぱい割に固まらない
■原因
成分が薄められすぎてタンパク質量が少なかったが乳糖は添加されていた
私が使っていた安い低脂肪乳は
- タンパク質量:4%台(普通の牛乳はだいたい6%は超えている)
- カルシウム量:普通の牛乳の3/4程度
で明らかに普通の牛乳よりも水で薄まっている感じです。
しかし原材料名を見ると乳糖が添加されていたので、それが乳酸菌の餌となり乳酸になったため、牛乳のタンパク質が固まらない割に酸味は有った様ですね。
実はこのように薄められた安い牛乳にもメリットは有ります。
下に続く・・・
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■■■ 安いけど薄い牛乳のメリット■■■
「乳酸菌は欲しいがサラサラしていた方が容器から取り出しやすくて良い」という人はこういった「タンパク質は少ないが乳糖が加えられている調整乳」は魅力的かもしれません。
私の場合は牛乳パックでヨーグルトを作るので、サラサラしていた方がパック側面についてしまうヨーグルトの量を劇的に少なくできるので魅力を感じます。カルシウムは魚の缶詰で柔らかくなった骨ごと食べているので不足していないでしょうし。
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