■■■背景(考えられる原因と解決方法)■■■
大電流が流れた事で安全回路が働いたか制御回路が一時的に異常になった可能性が有ります。今まで出力できなかった壊れたモバイルバッテリーは私の場合、禁断の「出力と入力を繋ぐ」を行なうと何故か約3.8Vの電圧が出ました。
通常は5Vなので、どうやら昇圧されずリチウムイオンの電圧が直接出力されているようです。
ただし充電はできないままなので、モバイルバッテリーの出力から入力までの電流(アンペア)は計測不能なほど微々たるものです。
下に続く・・・
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■■■ 方法 ■■■
- モバイルバッテリー(下の写真の黒い四角い物)の出力と入力を繋いでリチウムイオン電池を消費させ、回路への電流を限りなくゼロに近づけてリセットする(この方法を見つける前は、何年もモバイルバッテリーを放置して電気を抜く、という気が遠くなる事を行なっていました。リセットボタンとか有ると良いのですが)
- ただしモバイルバッテリーの消費を促進させるために、モバイルバッテリーの2つある出力の残りに、余っていたBluetoothのUSBアダプタを刺す(下の写真の青いUSBケーブルの先に刺さっていますが写真からはみ出ていますね・・・)
- お好みでモバイルバッテリーの状態を把握するために、出力と入力の間に電流&電圧計を入れる(下の写真では2.76V, 0.00Aを示している白い四角いものが電流&電圧計です。)
■注意:
この方法はリチウムイオン蓄電池を深放電させる関係で劣化を進める可能性が有りますので「どうせ復活しなければ捨てる」覚悟が必要です。
また、私が持っているモバイルバッテリーのみで有効な可能性が有ります。
上で紹介する方法を試される場合は自己責任でお願い致します。
爆発&炎上する可能性も有るので、迷惑がかからない空き地等での実験が推奨されます。
下に続く・・・
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■■■結果■■■
無事、復活しました。電流&電圧計はモバイルバッテリーの電力で動いていたので、電圧が2.6V台になって電力が足りなくなったのか計測しなくなりました。
しかしBluetoothのUSBアダプタのLEDはまだ光っていたので、消えるまで放置したのちモバイルバッテリーを充電すると正常に充電が開始されました。
復活までの日数は処置を始めてから3日間程度でした。
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