■■■ 高級な無農薬植物を食い荒らすアイツを食い荒らしてみた ■■■
家庭菜園を掘り返していたら丸々と太ったスズメガの幼虫がいたので暗い容器に入れて絶食で糞抜きしようとしたら、糞を一切せずにサナギになっていました。
今まで昆虫は素揚げで食べていましたが、今回は電子レンジでスパゲティーや野菜ごと一緒に容器に放り込んで加熱して食べてみました。
加熱前1
加熱前2
下に続く・・・
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■■■ 加熱して食べてみた感想 ■■■
加熱後の触感を例えると、色々なイモムシを素揚げにした時に、中身がスカスカになっていたのですが、今回もやはり、エビやカニと比べて水分の割合が多いようです。
水中のエビやカニと違って陸上に住むイモムシは水分不足に備えて、多めの水分を体に蓄えているのかもしれません。
やはり、水分が飛ぶ素揚げの方が美味しく頂けます。素焼きはどうなんでしょう?
下に続く・・・
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■■■ 昆虫は飼料転換効率が高いと言われているけど ■■■
生物工学会(PDF)や国連のFAOの報告書のP.60では昆虫の飼料転換効率が高いことを指摘しています。しかし、この算出には乾燥重量ではない生の重量(liveweight、edible weight)を利用しているので、今回私が食べたような水分を多く含む昆虫が有利になってしまいます。そうなると「飼料変換効率が高い生物として昆虫を主要なタンパク源に選んだが実際は水ばかりで、タンパク質の量に着目したら実は鶏肉の方が飼料変換効率が高かった」という失敗につながりかねませんので、要注意です。
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