下表の最下部2行から、菜種油には他の食用油と比べて桁違いに多くのグリホサート系除草剤が残っているかわかると思います(ごま油も多いですが今回は割愛)。
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000168500.pdf
下に続く・・・
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■■■ なぜ? 結局、問題なのか?■■■
おそらくはグリホサート系除草剤ラウンドアップをかけても枯れない菜種の品種(Roundup Ready, RR品種)が農業効率化のもとに多用されているため、除草剤が菜種の親株にかけられて吸収されて菜種に蓄積しているためだと考えられます。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%9C%E7%A8%AE%E6%B2%B9
とは言え、普通の食事から摂取するグリホサートの量は健康に悪影響は無視できると考えられます。
なぜなら上の報告書の44ページ目の家畜残留試験(動物飼養試験)によると、グリホサートを与えられた牛の脂肪のグリホサート量は腎臓で検出された量(ppm)の1/66以下である事から、グリホサートは水溶性で尿中に排出される可能性が高いです。つまり「人体に蓄積される」とは考えにくいです。
また下URLの日本政府が出した別の報告書の3ページ目(まとめ)によると、国民の平均的な1日摂取量(μg/人/日)を推定したところ、いずれの農薬等も許容一日摂取量を十分に下回っている、と有りました。
24 年度 食品中の残留農薬等の一日摂取量調査結果 - 厚生労働省
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